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好きなこと、得意なことを学ぶ
発達凸凹とは
発達凸凹とは、簡単にいえば得意なことと苦手なこととの差が大きい状態にあることを指します。そのため、あることには非常に優れた能力を発揮できますが、あることでは極端に苦手さを感じたりといったことが生じます。
こうした状態の多くが「発達障害」としての診断を受けるわけですが、発達障害の原因は、実際のところほとんど分っていないのが現状です。さらに、得意なことが多く、日常生活においてはそれほど困り感を感じる機会はないという人もいるのです。いわゆるグレーゾーンと呼ばれるものです。
現代社会は知能指数や行動の特徴に応じて何でもカテゴライズしたがるのです。しかし、よく考えてみれば、このような得意なことと苦手なことの差は誰にでもあると思いませんか?
ただ、発達障害がある、あるいはグレーゾーンとされる人は、凸凹の差が少しだけ大きく、なぜか苦手なことばっかりに対して叱責されたりしてしまうのです。
だから「自分って何なんだろう・・・」「なんで自分だけ」「自分はおかしいのかな」と悩んでしまう人が多いのです。
しかし、もしその悩みに共感し、寄り添い、得意なことを好きなように学ぶことができる環境があったら、安心して自信をつけていけるのではないでしょうか?
私たち興学社高等学院はそれが実現できる学校です。
入学時にWISC検査によって得意なことを一緒に探していきます。
得意なことが見つかったらそれをぐんぐん伸ばしていけば良いのです。そして同じ得意なことがある友達をつくり、楽しく生きてゆけば良いのです。
療育(精神保健福祉)手帳のある人へ
興学社高等学院への入学は療育手帳(愛の手帳、みどりの手帳)や精神保健福祉手帳(あおの手帳)の有無は問題ありません。
手帳でその人の人柄を判断することはできないからです。したがって、仮に手帳を保持していたとしても 何も気になさらないで下さい。
特別支援学校では絶対にできない、楽しくて、子どもの可能性をさらに広げる授業をお見せしましょう!!!